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艦艇の位置はわかなくても・・・ウクライナ情勢

先週、ロシア海軍がウクライナ海軍が基地を置くドヌーズラフスキー湾で、湾の出入り口に古い艦船を沈めて、封鎖するいわゆる「閉塞作戦」を行ったとの報道がありました。

【クリミア発】 ロシア海軍「自沈作戦」 ウクライナ海軍を湾内に閉じ込め

日露戦争じゃあるまいし今時、閉塞作戦って、ドヌーズラフスキー湾ってどこよ、と思っておりましたら、防衛省の小谷賢先生のブログにそのGoogle Earthでお調べになった記事がありました。

『閉塞作戦の狙いは。。。』(ホワイトホール61番地 ~インテリジェンスを学ぶ)

Google Earthといば、以前、「Google Earthかなんかで見れば、わかりますよ。どこに日本の艦船がいたか。」と発言され、祭りになった某代議士がいらっしゃいましたが・・・艦艇の位置はともかく、Google Earthでもここまでわかるというか、閉塞作戦の意図などが想像できて、とても興味深い記事です。

市場はウクライナ情勢を受けて、徐々に下げに転じており、エコノミストは様々な意見を言っていましたが、

現在、欧米で対露制裁が検討されていますが、エネルギーをロシアに頼る欧州は及び腰ですし、アメリカも大した策を打ち出せないでいます。ロシアから見ればクリミア問題は経済問題なんかより遥かに大事な主権問題であり、安全保障上の問題でありますので、これに対して経済性制裁で何とかしようという欧米のセンスはややどうかと。経済の専門家は口を揃えてマーケットはロシアを見放した、との意見のようですが、ロシアにとってはそんなものは二の次だということでしょう。

という小谷先生の分析は極めて参考になりました。

それにしても、そのGoogleEarthにはしょぼそうな艦船が7隻ほど写っていて、ウクライナ海軍の3分の1兵力にあたる7隻が閉塞されたと報道されてもいるんですが、あれがそうなんですかね???

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楽天オークションで、Amazonギフトの出品が禁止②

念のため、楽天オークションを見に行ったら、こんなお知らせが。
楽天オークションで、Amazonギフトの出品が禁止されて、楽天ポイントの消化には使えなくなったようです。

【2012/02/24】 日頃より、楽天オークションをご利用いただきまして誠にありがとうございます。 この度、出品時に皆さまに守っていただくべきルールに、 下記を追加することとなりましたので、お知らせいたします。 ■追加事項 以下の商品を出品禁止商品として追加いたします。 電子マネー、オンラインギフト券(コード)、ポイント等、前払いの有無に関わらずオンラインでの商品等の対価の支払いに利用可能なバリューまたはこれに準じるもの × Amazonギフト券、WebMoney、モバイラーズチェック、BitCash、iTunes Cardなど 【参考】楽天オークション:出品禁止商品ガイドライン

■適用開始時期
2012年2月24日(金)
※現在該当する商品を出品しているお客様におかれましては、商品の取り下げをお願いいたします。
※このお知らせ以降、新規に出品することはできません。
■適用対象
個人・楽オクショップ
■趣旨
楽天オークションの不正取引に対する取り組みの一環として、安全性の観点から、不正取引の対象となりやすい商材の出品を禁止するものです。
趣旨をご理解のうえ、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

さきほど書いたように、楽天を使わないわけでなく、あまりにも期間限定ポイントの有効期限が短すぎるので、重宝していたので、有効期限をせめて1ヶ月程度にするとか何らかの措置がなされるといいのですが。

それにしても、以前も書きましたが、出品者の方はこれでどうやって儲けているのか、それは疑問のまま終わってしまいました。

楽天オークションで、Amazonギフトの10円出品が禁止?(未確認情報)

昨年の夏に、楽天の期間限定ポイントの消化にAmazonギフトへの交換が有効だという記事を書きました。

楽天の期間限定ポイントを換金(Amazonギフトカードに)

ところが、今月の期間限定ポイントを消化しようと思って、オークションを見ると、あれだけたくさんあったAmazonギフトの出品が激減しています。何かあったんでしょうか?

全くなくなったわけではなくて、10円出品のような小口の出品がなくなっていて、10000円とか30000円とかの大口は出品されているようです。昨夏にも

この方法、楽天にとっては販促効果はなくなりますが、特に規約違反というわけではなく、Amazonギフトカードは多くの方が出品、落札されているので、私が今まで知らなかっただけで、よく知られている方法のようです。

と書きましたが、さすがに楽天が措置をとったということなんでしょうか。それとも一時的なものなんでしょうか?
楽天も使わないわけではないのですが、あまりにも期間限定ポイントの有効期限が短すぎるので、重宝していたのですが、再開してくれるか、あるいは期間限定ポイント有効期限をせめて1ヶ月程度にするとか何らかの措置がなされるといいのですが。

不幸版「芦田愛菜」 キム・セロンはすごい

「アジョシ」に出てきた女の子。

ある意味、主役のウォンビンを食っていた芝居で、すごいな、と思っていましたが、その1年前に出ていた「冬の小鳥」はもっと凄かった。


「お手本の国」のウソ

簡単に読めて良い本というのはなかなかないんですが、これはそういった本だと思いました。

以前ほど、「外国はこんなに優れているいるのに、日本は・・・」という議論は聞かなくなってきましたが、まだまだそういう論法は有力です。
本書は、そんな「お手本の国」に在住の日本人が分担執筆して、いやいやそんな甘いものじゃないんだよ、お手本の国も苦労しているんだよ、と、そんなものの見方に警鐘を鳴らしています。一読を勧めます。


アメックスプラチナのDMとクラブプレミアムプラス

この間、アメックスゴールドの退会手続きをしたら、デスクに言いくるめられて継続した話はしましたが、その直後にアメックスプラチナのDMが届きました。

実に年会費105,000円。

こいつら、ゴールドの会費が高いから辞めたいと言っている客に、直後に、さらに高いものを売りつけようというのは、人のことを舐めとんのか、失礼なヤツとは思いましたが、単に「これこれこういう属性の客にDMを送ろう」とやっているだけなんでしょう。

そもそも、ゴールドにも、一定程度利用のある会員にはクラブプレミアムプラスというプラチナの特典が一部利用できる制度があるのですが、私はそれすら申し込みもしていないのに・・・。

マーケティングが優れてるっぽいことを標榜する会社なのなら、DM送るのはともかく、ネガティブチェックくらいしてくれ。

ANAJCBカード退会

先日、アメックスゴールドを解約しそびれたので、メインカードに復活させるつもりだったANAJCBカードを退会することにしました。
ANAカードを退会しても、今まで貯めたマイルは存続させることはできるそうなので。

昨年、ワイドゴールドからダウングレートしてから、ほとんど使ってなかったので、かつてはロイヤルαだったJCB STAR MEMBERSもいまやスターβ。来年からはそこからも陥落寸前だったので、ポイントもあまり貯まっていません。
やはり、今年度からのJCB STAR MEMBERS改悪が大きかったですね、使わなくなったのは。

1ポイントからマイル換えられる通常ポイントはマイルに換えるにしても、中途半端に貯まったボーナスポイントは500ポイント以下なので、仕方がないので、ディズニーのカレンダーをもらうことにして、ポイントを整理しました。

これで、10数枚あってわけがわからなくなっていたクレジットカードも10枚以下に落ち着きました。

明日、忘れずに電話しなければ・・・。

アメックスゴールド解約のはずが、年会費無料で継続

昨年、ANAJCBワイドゴールドカードを一般カードにダウングレートしたのですが、アメックスゴールドをメインカードにしていました。

特にアメックスにした理由というのは、ないのですが、強いてあげれば、空港ラウンジの利用の際、他のゴールドカードと異なり、同伴者1名も無料になること。自分だけラウンジに入るわけにもいかないので、まぁ、いいのかなぁ、と考えたのですが、飛行機には乗っても、思ったより使わないものです、ラウンジ。

と言うわけで、このカード年会費が27300円と異様に高いので、そろそろ年会費も引き落とされるので、解約しようと手続きをとりました。

一緒にJCBやら他のカードの多少整理をしようと手続きを取ったのですが、他のカードは簡単に手続きが取れたのに、アメックスは、オペレーターには繋がるものの、その担当者には権限がなく「土日はダメ」との回答。
平日も5時半までと結構、不便。

「仕事さぼって電話しろってことか、めんどくさい会社だな」と。

とはいえ、3万近くも会費を取られるのはかなわないので、電話してみたのですが、担当者になかなか繋がらなかったり、私も日中はあまり時間が取れないこともあって、何度かやりとりがあった末、なんとか、担当者に電話が繋がりました。

解約理由など聞かれ、これこれの特典があるし、継続しないか云々等の話をし始めたので、日中はほとんど時間をとることが出来ないし、やっと電話できたのだから、さっさと解約手続きを取って欲しい旨を伝えると、解約は困るので、年会費を無料にするのと、ポイントを10000つけるので、継続して欲しい、とのことでした。時間もなかったし、悪い話でもなかったので、結局、お話はお受けして、結局、解約はしそびれてしまいました。

後日、ネットを検索してみると、アメックスが解約阻止のために年会費を無料にするのはよくある話のようです。
土日や夜間に解約を受け付けない(受け付ける権限がない)というのは、会費を無料にしたり、ポイントを付ける権限がある者がいないから、ということなのかも知れません。

私の場合、メインカードと言っても、他のカードもそれなりに使っていて、時にはそちらの利用の方が多いので、それほど優良な顧客ではないはずなので、「そんなんで儲かるのかなぁ」と思ったりもしましたが・・・ともあれ、これも来年も解約するのが面倒そうです。


ANAマイルの売買とTポイントの換金を可能にしたTポイントギフト

今日、気づいたのですが、持っているTポイントを他の人とやりとりできる「Tポイントギフト」なるサービスが10月4日から始まっていました。

受け渡しは、1ポイントから1ポイント単位で受け渡しの対象については、家族のみといった限定もない、とか。
私は、Tカードは3枚(TSUTAYA1枚 キタムラ2枚)持っていて、それぞれ中途半端にポイントが貯まっていて、どうしようかな、と思っていたので、自分で自分にギフトを送って、早速1枚に集約してみました。以前、イーブックオフのキャンペーンの際に古本を大量処分(1000冊くらい??もっとか???)したので、割合、貯まっているんです、Tポイント。

TポイントはYahooショッピングで利用できたり、ANAマイルにも換えられるので、他人に簡単に送れるということになれば、オークションなどで換金したり、ANAマイルを売買するのにも利用できるのではないでしょうか。

楽天ポイントやTポイントは、貯めやすいのですが、使いづらいな、と思っていたのですが、楽天ポイントはAmazonギフトに、Tポイントも何らかに換えられるようになりますね。

Amazonで本の返品

amazonは、日本上陸以来、月1万以上は使ってきたと思いますが、はじめて不良品が届きました。
カバーが数センチ破れていただけなので、読む分には問題ないのですが、私は読み終わった新刊の本は、これもAmazonのマーケットプレイスで、たいてい売り払ってしまうので、カバーの破れは売値に大きく影響するので、ちょっと困ります。

そこで、返品できるという規定を見つけたので、返品してみることにしました。

マーケットプレイスでやっているように、ヤマトのメール便で送ろうかと思ったら、元通りに梱包して、ゆうパックで着払いで送り返せと書いてあったので、その通りにしましたが、1500円程度の本を600円もかけて送っていいものなんでしょうか。まぁ、儲かっている会社なんで、いいか、と。

ところで、今回は、商品の破損が原因で返品しましたが、規約を読むと「お客様都合」でも返品できるとか。
もっとも、その場合、書籍は新品のままであることと、商品の全額ではなくて50%なんだそうですが、なんとも太っ腹な会社なんだなぁ、と思いました。


今野敏 『転送 隠蔽捜査4』

今野敏氏の警察小説のひとつ『隠蔽捜査』シリーズの4巻目(外伝である3.5も入れると5作目)。

警察小説の舞台というと、普通は刑事が主役。この頃は、SATや公安警察あたりが主役になることがありますが、この小説は、めずらしく、警察庁のキャリア官僚が主役。しかも、典型的な能吏タイプ・・・。私自身、大学新卒時には、検察か警察に行きたい(いずれも不採用・・・)と思っていたので、なんとなく手に取ったのがきっかけ。

とはいえ、舞台こそ、警察で、事件も起き、主人公が解決をするのですが、事件の謎解きよりも、主人公 竜崎と他の役人や組織とのやりとりが面白い作品です。
竜崎は、登場当初こそ、典型的な能吏タイプか、と思わせますが、実は、ある意味、思った以上の「堅物」で、常に正論、原理原則を重視します。普通なら、とっくに飛ばされてしまうタイプですが、本人の卓越した優秀さもありますが、結果、うまく行っちゃう、というのが、いつも筋書き。

今野氏は多作な作家で、警察小説は、この『隠蔽捜査』シリーズ以外にもたくさんあるようですが、私はこれしか知らないので、他の作品はどうなんでしょう?

シリーズ第一作では、警察官の不祥事をもみ消そうとする警察内の話。2作目はSAT、3作目は警備局ときて、今回は、警察だけなく、外務省や厚生労働省それに、公安まで、巻き込んだ話になっています。

とは言え、舞台は大きくなったものの、だんだん話がマンネリ化してきたような気がします。
1作目の事件で、2作目からは、警察庁のエリート課長から、所轄の警察署長に「降格人事」をくらっている竜崎ですが、そろそろ、警察庁のしかるべきポストで活躍いただきたいものです。



『モンガに散る』

『モンガに散る』(原題 艋舺)
製作年度: 2010年 上映時間: 141分
監督: ニウ・チェンザー
出演: イーサン・ルアン マーク・チャオ マー・ルーロン リディアン・ヴォーン

DVDで再視聴。
昨年の東京国際映画祭出品作品
台湾映画史上 歴代第二位の動員を記録した素晴らしい作品ですが、私の周囲に観ている人が少ないのはなぜなんだろう???


第三舞台 封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』

私が役者に憧れた原点

9/10-12 ホンコン

たまたま、ペニンシュラが安くとれたこともあって、思いつきで、休暇を一日追加して香港に行ってきました。
パスポートをめくると、3年ぶり?

前回は、ひたすら買い物につきあわされたという感がありましたが、今回は、特にここに行こうと思ったわけでなく、行き当たりばったりで、ふらふらと雰囲気を楽しんだだけなのですが、なかなか楽しかった。

何度か行ったことのある街でしたが、今回ははじめて行くところばかり。

いつもは、チムサーチョイばかりをまわっているで、それでも宿もペニンシュラにしたのに、なぜか、スターフェリーにのって香港島の方のばかり行っていました。だったら、香港島に宿をとればよかったんですが・・・まぁ、おかげで、いままで行ったことのなかったスタンレーまで足をのばせましたが、プチリゾートっぽくてなかなか楽しい。

一緒に言った面子は初香港らしかったので、いかにも香港っぽいところを見せられず、また、不慣れなところばかり行ったので、迷惑はかけたな・・・と思いますが・・・。

そうそう、良かったのは、ホテルの部屋がグレートアップしてもらえて、新館の方に泊まれたこと。
悪かったのは、空港で余裕ぶちかましてたら、飛行機に乗り遅れて、あやうく、日本に帰れなくなるところだったこと・・・。

※下記は周迅主演の「ハリウッド★ホンコン」
  もちろん、今回はプラザハリウッドに行ったわけではありません。 


楽天の期間限定ポイントを換金(Amazonギフトカードに)

厳密には換金(=現金化)ではなく、楽天の期間限定ポイントをAmazonギフトカードに交換してみました。

通常のポイント交換ではなく、楽天オークションにAmazonギフトカードが出品されていて、それを落札して、代金をポイントで決済すれば、楽天ポイントをAmazonギフトカードに交換できる、というわけです。

楽天の期間限定ポイントは、楽天を利用すると、割合にちょこちょこと付与されるポイントです。
楽天としては、購入を促す販促ポイントという位置づけなんでしょうが、この期間限定というのがくせもの。有効期限が、2週間だかそこらでひどく短く、有効期限内に利用しないと消滅してしまう、というもの。

そのため、消滅していまうのが惜しいので、普段は本を買ったりするのですが、そういう時に限って、欲しい本がなかったり、すぐに必要で、書店で購入したり、はたまた、楽天では売切れていたりと、それで、つい、特に必要でないものを買ってしまい・・・ものの見事に楽天の術中にはまってしまうというものです。

何か方法はないか、と思っていたのですが、たまたま、楽天オークションをみていたら、「期間限定ポイントの消化にどうぞ」みたいな感じで、Amazonギフトカードが出品されているのを見つけて、ポイントで落札してみたというわけです。10円単位で入札できたり、額面(10pt=10円)で換金できるようです。Amazonギフトカードも有効期限はありますが、1年と長いですし、もともと、私は、楽天よりもAmazonの利用の方が多いので、これで、期間限定ポイントのために無駄遣いをすることはなくなりそうです。

この方法、楽天にとっては販促効果はなくなりますが、特に規約違反というわけではなく、Amazonギフトカードは多くの方が出品、落札されているので、私が今まで知らなかっただけで、よく知られている方法のようです。
しかし、落札者の私はともかく、オークション出品手数料(5%くらいだったか)が出品者はどうやって収益を得ているだろう?という疑問はあります。


銀行の保険窓販~3年目の見直し②

25日の日経に「銀行保険窓販 融資先従業員への解禁」(4面)という記事がありました。

金融庁は、銀行による保険商品の窓口販売規制の一部を緩和する方針を固めた。

とのことです。

昨年、10月に「銀行の保険窓販~3年目の見直し」というエントリでも、ご紹介しましたが、銀行で保険を販売するにあたっては、お金を貸していたり、顧客のさまざまな情報を持っていると考えられるため、「弊害防止措置」という規制の上で、行われており、販売開始から3年を目処に見直しが行われることになっていました。

本来、3年目にあたる昨年12月には、見直しがなされるはずが、半年遅れでようやくまとまったということです。

新聞では詳細はわかりませんが、4つの弊害防止措置(1、融資先販売規制 2、担当者分離規制 3、タイミング規制 4、非公開情報保護措置 詳細はこちらをご参照)のうち、問題点が指摘されてきた融資先販売規制なかで、50人以下の法人の従業員は販売禁止としていた項目を20人以下に緩和したようです。

また、「貯蓄性のある一時払い終身保険などを禁止の対象から除く」とのこと。

概ね、想定された改正内容ですが、「弊害防止」という法の趣旨からは外れてきたなぁ、というのが率直な印象です。

貯蓄性のある一時払い終身保険は、今では個人年金以上に銀行窓販の主力商品であり、銀行が法人オーナーに最も販売したい、と考えてきた商品です。その解禁(実現すれば)は、他に多少規制があったところで、銀行にとっては大勝利といった項目でしょう。
金融庁からすれば、すでに同様に貯蓄性のある個人年金の販売は認めており、掛け捨てでない貯蓄性のある保険であれば途中解約しても、顧客に損はない、といったお考えなのでしょうか。これを認めるのであるならば、商品は全面解禁してもかまわないんじゃないの?という気もします。

また、従業員への販売規制は、50人以下から20人以下に緩和されたとはいえ残りました。
こちらは、いまどき、銀行から頼まれたからとはいえ、従業員に保険加入を強要できるのか、と考えると不要な規制では、むしろ、入りたい保険加入をこの規制のために断れたりと、逆の意味で弊害とならないか、という気がしています。やはり、従業員への販売規制をするならば、オーナーとその家族への販売規制をかけた方が、法の趣旨にかなうでしょう。

結局、弊害防止措置も、構成員契約規制と同様に、消費者保護ではなく、保険会社と銀行との間で、どこまで解禁するか、という話し合いの結果の産物。つまり、保険会社のセールスレディさんの既得権をどこまで守るかが、ポイントになっている、と考えれば納得がいきます。

なるほど、セールスレディさんが職域として囲っている企業に銀行にはいってきてほしくない。また、ほとんど販売していない貯蓄性の高い一時払い終身保険などは、販売を緩めてもかわまない。そんなところでしょうか。

欧州の天地は複雑怪奇

EUを壊すことは、欧州各国の国益に沿わないことは、ドイツ、フランスはもとより、ギリシャやアイルランドもわかっている。そのことには争いはない。

ということは、ドイツ、フランスなど豊かな国が債務国であるギリシャ等を支援し、債務国は緊縮財政を断行する、しか方法がないのは、各国ともわかっているのに、うまくいかないのはなぜでしょうか。

結局、ドイツ、フランスは、少しでも支援額を減らそう、国民を理解を得ようと債務国に過酷な緊縮財政を強い、返しきれないほどの借金をかかえた債務国は、すこしでも金利減免や債務の削減を求めて、デモを繰り返しているというところでしょうか。

各国ともそれぞれの行動をみると、合理的に行動しているのに、欧州全体では、うまくいっていない、と、こんな感じでしょうか。

iphone4に脱庭

auは諸事情があって、スマートフォンでも何でもない普通の携帯を2回線持ちしていたのですが、10年以上使ってきた方の回線をいまさらながらiphoneに換えてきました。

ブログの過去のエントリを見てみると2010年11月にSH004 その前は2005年11月にW32にしていますから、先々代のW32は5年使って、SH004にしたものの、結局、iphoneにした、というところです。


『処刑剣 14BLADES』~久々のヴィッキー迷御用達作品

『処刑剣 14BLADES』(原題:錦衣衛)
(6月6日 六本木シネマート 六本木)
製作年度: 2010年 上映時間: 113分
監督: ダニエル・リー
出演: ドニー・イェン ヴィッキー・チャオ ウーズン サモ・ハン

イップマン』『孫文の義士団』そして『処刑剣』と今年になってから3本目のドニー・イェン主演作品。

本作は、カンフーや格闘技というよりは、~剣というタイトル通り殺陣が主体。
それもワイヤーアクションを使いたおしているので、アクションも空を飛んだりと『笑傲江湖』とか『天龍八部』といった中国の武侠物っぽい・・・要するに「えぇ!うそ」みたいな感があるんですが、ドニー・イェンにかかると迫力があって、なかなか面白い作品でした(そういえば、敵役の脱脱は、女性で、鞭を武器にしているんですが、『笑傲江湖』の東方不敗みたいな雰囲気です。)。

というわけで、ドニー・イェンのワイヤーアクション時代劇なのですが、そえだけでも観る価値のある素晴らしい作品ではありますが、私にとっては、ヴィッキー・チャオがちゃんとしたヒロインの役で出ている日本公開作品でした。

以前、クローサーぐらいじゃないか、と書いたことがありますが、ホント少ないし、出ていたとしても作品そのものがあんま面白くなかったり・・・。

というわけで、我々、趙薇迷な人間にとっては、人に勧められる数少ない趙薇出演作品。

東京で、六本木だけで上映されているだけではありますが、もう一回観にいきます。


義援金と支援金~義援金関連その5

今朝の日経新聞11面(SUNDAY NIKKEI「寄付の税額控除 賢く利用」)に、寄附金控除についてまとまった記事が出ていました。それによると、以前ご紹介した寄附金控除の改正案(義援金と平成23年度税制改正大綱(寄附金控除) その2)は、まだ、国会を通っていないものの、震災被災者支援の臨時特例として、寄附金控除の拡充が認められたようです。

大震災関連寄附に係る寄附金控除の拡充 平成23年、24年、25年分の所得税において、大震災関連寄附について、寄附金控除の控除可能限度枠を総所得の80%(現行:40%)に拡大する。 また、認定NPO法人等が、大震災に関して被災者の救援活動等のため募集する寄附について、指定寄附金として指定した上で、税額控除制度を導入する(税額控除率40%、所得税額の25%を限度)。

ところで、この拡充された税額控除される認定NPO法人等への寄付ですが、いわゆる「義援金」は、たとえ認定NPO法人等(たとえば日本赤十字や中央募金会など)が募集したものであってもこれに当たらず、所得控除になるとのことです(所得控除と税額控除についてはこちらをご参照)。

義援金は、被災者に対して直接お金を配布するものですが、税額控除できる寄附金は「支援金」。
支援金は、被災者に対して直接支援する「事業」にお金を出すもの。具体的にいうと、炊き出しとか医療行為とかそういうものでしょうか。

たとえば、中央募金会には義援金と支援金の二つの募集口座があり、それによって、かたや所得控除になりかたや税額控除になる、ということです。

税金のことはさておき、義援金と支援金どっちが被災者の方に役にたつのかなぁというと、多くの人に幅広く支援するには、直接お金を渡す義援金の方がいいんじゃないかな、と思ってみたりもします。

ただ、義援金は、被災者の手に届くのに時間がかかるというのがデメリットだとか。まだ、被災者の手元に義援金は届いておらず、関西の震災の際でも、半年くらいかかったのだとか。
今、赤十字などが震災支援にあたっちますが、それらには、義援金は使われておらず、支援金で活動している、というわけです。

どちらを選ぶのも一長一短のようです。

取りあえず、義援金の募集口座はいろんなところで紹介されていますので、支援金の口座を紹介しておきます。

中央共同募金会支援金

ご存知だと思いますが下記はご存知、義援金

中央共同募金会義援金

中央共同募金会では、5/6現在で、支援金が 874,035,905円。義援金が 27,768,268,101円集まっているようです。

大前研一『日本復興計画』~久しぶりにやる気をみせた大前先生を見た気がする

まずは本書をお買い求めください。
本書は大前研一氏が印税(12%)の全額を放棄し、一冊に当たり、137円が震災復興に使われるすです(ちなみに、今、Amazonで買うとAmazonポイントが120円分つきます。)。

本書は、かつて日立の原子力発電の技術者だった(まさに福島原発が出来た頃)大前氏が、震災直後から大前研一ライブで発信してきた内容を書籍化したものです。
この1ヶ月で、我々は、さまざまな原発情報に接してきたわけですが、震災直後の何もわからかった頃の情報とは思えないほどの内容が詰まっています(と素人目なので何ですが、そう思います。)。

一方で、タイトルは『日本復興計画』とありますが、今回の事故の分析が主な書籍であり、日本復興への大前流の提言を期待された方には肩透かしかもしれません。

とはいえ、数多い原発本、震災本を読むなら、まず、これじゃないかな、と思います。

大前氏は以前に比べると、個人的には、元気がなくなったなぁ、切れ味がないなぁ、と思っていたのですが、久しぶりにやる気を見せた元気な大前先生をみたなぁ、という気がします。

個人的には、95年の都知事選挙で青島幸男氏に敗れてから、大前氏は日本を見限ってしまったのか、改革への提言をされても、「どうせ日本には出来ないだろうけど」という感じがするような、一種、投げやりな姿勢を感じていました。勘ぐりかもしれませんが・・・。

本書で参照された大前研一ライブは下記のリンクからYoutubeでも見ることができます。
また、非常に薄い本(p126)で、1200円を出すのはもったいない、と思われるかも知れませんが、震災復興にもなることだし、買う価値はある、と思います。

東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示
地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後
福島第一原発 現状と今後とるべき対応策
福島原発 政府、東電の対応と東北再生のシナリオ
日本経済メルトダウンの危機!大前研一 家計と個人消費の現状

川の底からこんにちは~所詮、自分は中の下と思っているみんなに贈る映画

川の底からこんにちは
製作年度: 2009年 上映時間: 112分
監督: 石井裕也
出演: 満島ひかり、遠藤雅、相原綺羅、志賀廣太郎、岩松了、並樹史朗、稲川実代子

説明するまでもないと思いますが、まずはこちらをご覧下さい。

次に予告

個人的には昨年の邦画ではベストワンに挙げた『川の底からこんにちは』です。社歌と予告がよくできていますから、昨年観そびれた人で、これを観て「何じゃこりゃ(面白そう)」と興味を持った方はDVDが出ていますので、TSUTAYA(別にゲオでもいいです)で借りてみてください。

お話は所詮、自分は中の下の女(ごく普通だけど、真ん中よりちょっと下)と自分をあきらめて生活してきた女性。仕事も男も長続きしなくて、失敗ばかりだったのですが、父親の病気のために田舎に帰って、しょぼい「しじみ工場」を経営するハメになることをきっかけに開き直って、頑張っていく。それにみんなも影響を受けていく・・・そんな話です。

これは私だけかも知れませんが、「淡麗」(キリンの)を飲みながら、「所詮、あたしは中の下の女ですから」とやさぐれているところなんか、ちょっと身につまされるところあるので、最後は「中の下なんだから、頑張るしかない!」と元気にさせられる気がします。

なお、木村水産社歌は、本編では2番まであります。
あと、どうでもいい話ですが、改めてみるとお父さん役の志賀廣太郎さん(パフェおやじ)、かつらをかぶったお顔が海江田万里経済産業大臣に見えて仕方がありません。ホント、どうでもいい話ですが・・・。

エクスペンダブルズ

『エクスペンダブルズ』(原題: THE EXPENDABLES )
製作年度: 2010年 上映時間: 93分
監督: シルベスター・スタローン
出演: シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、アーノルド・シュワルツェネッガー、スティーヴ・オースティン、ランディ・クートゥア、テリー・クルーズ、ゲイリー・ダニエルズ、エリック・ロバーツ、デヴィッド・ザヤス、ジゼル・イティエ、カリスマ・カーペンター

こりゃぁ、凄い映画です。

孫文の義士団』を香港版『エクスペンダブルズ』と評する声があったので、いまさらながらTSUTAYAで借りてきて観たのですが、予想を超える代物でした。

良くも悪くも、これだけ役者を揃えれば、それだけで、凄い映画になるんだな、と。

予告にあるスタローンとシュワルツネッガーとブルース・ウィリスとの共演シーンはたったワンシーンで、アクションシーンでも何でもないシーンなんですが、世界を代表するアクションスターの3人が一つの画に収まっているというのは、それだけで迫力があります。
なんてったってマクレーン刑事がランボーとターミネーター(つうか、コナン・ザ・グレートか)に仕事を依頼するシーンなんて、今後、2度とお目にする機会はないんでしょう。

要するにスタローン率いる傭兵軍団「エクスペンタブルズ」が南米の小島の軍事独裁政権相手に大暴れという話(ちょっと違うか・・・)なんですが、スター揃いだけあって、みんなバカみたいに強いんですが、それが全く違和感がない。だって、トランスポーターのジェイソン・ステイサムが若ハゲ扱いで、拳聖 アジアの至宝 ジェット・リーがチビ扱いされるチームですから。

ジェット・リーといえば、ドルフ・ラングレンとの格闘シーン大物対決という感じで見物ですが、個人的にはジェット・リーが(拳法でなく)銃を撃ちまくるシーンというのは、なかなか様になっていてよかったな、と。

凄い映画でした。これ、劇場でみたかったなぁ。。。

孫文の義士団

『孫文の義士団』(原題:十月圍城)
(4月17日 シネマスクエアとうきゅう 新宿)
製作年度: 2009年 上映時間: 139分
製作:陳可辛(ピーター・チャン)
監督:陳徳森(テディ・チャン)
出演: 甄子丹(ドニー・イェン)、黎明(レオン・ライ)、王学圻(ワン・シュエチー)、梁家輝(レオン・カーフェイ)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、胡軍(フー・ジュン)、李宇春(クリス・リー)、任達華(サイモン・ヤム)、曾志偉(エリック・ツァン)、范冰冰(ファン・ビンビン)

昨年の香港電影金像奨グランプリ作品。
上記のように主役級のスターを揃えた配役。
面白くないわけはない、と随分前から楽しみにしていた作品。

・・・だったのですが、期待が大きすぎたせいか、いまひとつ感情移入できませんでした。

いや、面白くないわけではないのです。

レオン・ライが鉄扇を持って登場したときなんか、思わず声を出しそうになるほど無茶苦茶カッコイイ。
このシーンを見るだけでも、お金を払って劇場に足を運ぶ価値はあります。
ドニー・イェンのアクションシーンもさすが。

この作品、もともと予備知識なしで見たのですが、てっきりドニー・イェンが主役かと思いきや、孫文を支援する実業家親子と新聞社の社主が物語の中心。義士団も孫文を守るというよりは、孫文の影武者になっているまだ少年の実業家の息子を守るというストーリー。

物語の前半で、登場人物の人間関係を描いているのですが、登場人物が多く、話を詰め込みすぎているせいか、実業家親子もそうですが、ドニー・イェンの親子、京劇の親子、新聞社主と暗殺団の頭目等どれもイマイチ感情移入できない観がありました。映画でなく連続ドラマでやったら、違うんでしょうかね。

とはいえ、確かにアクションシーンはいいです。これだけでも映画を見に行く価値はあります。

岩瀬大輔『ネットで生保を売ろう!』~シンプルで安価な商品を提供するということ

タイトルの通り、ライフネット生命の岩瀬大輔副社長による同社創業の物語をアゴラ-言論プラットフォームで連載していたものをまとめたもの。
同社社長の出口治明氏も『直球勝負の会社』という同趣旨の本を出されており、こちらもすこぶる面白かったので、早速、購入してみましたが、期待に違わず、一気に読んでしまいました(ちなみに、岩瀬氏の本にも出てくる出口氏の著書『生命保険入門』あれはいい本です。)。

創業前のエピソードは視点は違えど、出口氏の著書で拝見していたので、意外性はなかったのですが、興味深かったのは創業「後」の話。

ネットライフ生命というと、創業前からネットでは注目されていたことから、順調に業績を上げているイメージだったのですが、立ち上げ期には他のベンチャーと変わりなく苦労をされていたのだな、と。

私も生保業界には少しだけ在籍していたことがあります。
これは生保だけの問題ではないのですが、業界にとって儲かる(手数料が高い)商品、売りやすい商品ばかりが販売されがちで、それがゆえに、わかりずらく複雑な商品ばかりが巷に氾濫しているように感じます。
本当に消費者がこんなものを求めているのか、常々疑問であっただけに、ライフネット生命のシンプルな商品を安価に提供すると理念には共感をもっちたので、是非、応援したい企業であるな、と再確認しました。


そういえば、まだインターネット黎明期にFRISK(@nifty リスクマネジメント&FPフォーラム)時代の先輩で、ネット生保ではなく、ネット生保代理店を創業された方がいらっしゃいました。
当時のナローバンド中心のネット環境では、とても収益が上がらず、事業を撤退されたと伺っていますが、その後、どうしているんでしょう・・・。


わたしを離さないで~とにかく泣ける、いい映画でした。

わたしを離さないで』(原題:NEVER LET ME GO)
(4月10日 ル・シネマ 渋谷)
製作年度: 2010年 上映時間: 105分
監督:マーク・ロマネク
出演: キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイ

ご存知の方も多いと思いますが、ル・シネマの日曜日の最終上映回は1000円。
それを考慮しても、空いてるのは最前列くらいで、ほぼ満席でした。

予告や映画の冒頭で、どんな話なのか想像がつく方もいらっしゃるでしょうが、この映画に関しては、予備知識なしで、とにかく観ることをお勧めします。泣けます!というわけで、ここではネタは書きません。

主役のキャシーH役のキャリー・マリガンだけでなく、アンドリュー・ガーフィールドやキーラ・ナイトレイ、それに子役たちもとてもいい演技だったと思います。

原作はカズオ・イシグロらしいので、読んでみよう、と思いました。


BICカメラSuicaカード(VIEW Suicaカード ビューカード)の更新手続き

モバイルスイカがやりたくて作ったBICカメラSuicaカードが、かれこれ5年たち、更新カードが送られてきましたが、Suica機能があるせいか、通常のクレジットカードと異なる手続きがありました。

1、Suicaチャージ残高の現金払い戻し
Suicaが載っているので、「今までの古いカードに残っているSuicaはどうなるのかな」と思ったのですが、自動的に新しいカードに引き継がれるわけではなく、ALTTE(アルッテ 駅にあるビューカードのATM)で現金で払い戻すので、手続きして下さい、とのことでした。

通常、一旦チャージしたSuicaを払い戻す場合は、手数料が必要ですが、この場合は無料でできます。
払い戻した後は、古いカードのSuica機能は使えなくなる、とのことでした。

JR東日本圏内の方はALTTEがあるので、いいのですが、圏外の方は、カードを品川のビューカードの本社に送付して、銀行口座に振り込みしてもらう、という方法になるんだそうです。

2、モバイルスイカ、えきねっとの登録変更
クレジットカードの有効期限が延長されているので、変更手続きが必要になります。一方、SuicaのID番号(カード裏面のJから始まる番号)も古い番号は引き継がれず変更になっているので、Suicaポイントクラブの登録も変更が必要かな、と思ったのですが、こちらは、勝手に新しい番号が追加されていました。

3、セキュリティパッケージ
簡易書留でなく、クロネコヤマトのセキュリティパッケージで送付されます。
本人確認のためなんでしょうか?自宅で必ず受け取らないといけないようですので、ちょっと面倒です。

ところで、Suica残高の払い戻しが無料でできる、ということは、Suicaにフルチャージ(上限2万円)してから、払い戻しをすれば、2万円を無料で、キャッシングしたのと同じ効果があり、もちろん、Suica2万円分の120ポイントもつくようです。120ポイントは、300円分のSuicaに変換できますから、めんどうなことをさせてる手数料みたいなものなんでしょうか。

冲方丁『天地明察』、 田尻祐一郎『江戸の思想史―人物・方法・連環』

2010年の本屋大賞(第7回)、吉川英治文学新人賞(第31回)の冲方丁(うぶかたとう)氏の『天地明察』を読む。

幕府に囲碁をもって仕えるという職(碁方)にありながら、算術に興味を持ち、後に800年ぶりに暦を改訂し貞享暦を導入した渋川春海というちょっとマイナーな人物を取り上げながら、面白いと評判の作品。

ただ、私にはちょっとあわなかったなぁ、つまらなくはないのですが・・・。
渋川春海という稀代の天才でありながら、ちょっとマイナーな人物を取り上げ、同じく天才である和算の関孝和や囲碁の本因坊道策との交流や同時代の大名である保科正之や徳川光圀(水戸黄門ね)、酒井忠清(下馬将軍)などとの交流を描いた着眼点は面白いなぁ、とは思いましたが、いろいろ盛り込みすぎてちょっと薄っぺらな感じがしました。えんとの馴れ初め話なんかは、とくにいらないかもしれません。。。

なお、私は暦には詳しくありませんが、この小説の暦に関する記述は、少々、誤りが散見される模様です。

私が気になったのは、江戸時代前期の儒学に関する著者の考えです。
小説ではあまり良く書かれていない山鹿素行(一方、山崎闇斎はよく書かれています。)。
素行は、保科正之がすすめる民生を重視した政治の意義も渋川春海が進める改暦の意義も理解できないやや偏狭な人物に描かれています(まぁ、実際、闇斎を師事する保科正之により江戸を追放される処分をくだされています)。

素行の論は作者が言うような武士だけの論ではなく、農工商人の存在価値は明らかであるのに、その上に立つ武士のその存在価値は自明ではない。ではなぜ、武士がその上にたっているのか、ということ論じたもの。決して、民を無視したものではない、と思うのです。

なお、闇斎は、朱子学を2次文献ではなく、朱子が書いた一次文献によって理解しようと務め、我が国の朱子学の水準を高めた人物として知られていますが、それがゆえに、他ならぬ素行からは追放の書となった聖教要録の中で、

ただ、敬のみを言えば、乃ちその心逼塞にして通ぜざるのみ

とその狭量さを批判しています。


太田省一『アイドル進化論 南沙織から初音ミク、AKB48まで』~アイドルを学問的に分析してもあんまおもんないということを改めて実感

アイドルを東大の社会学でドクターまで行っている著者が、社会学的に分析したのが本書です。
たまたま、キャンディーズを論じている項を読んで、面白そうだったのと、ある程度、重厚なアイドル論を読んでみたいな、と思って購入したのですが、正直言って失敗でした。

1、アイドルの身体と楽曲とのギャップと2、ファンの愛着の視線(ようするに好きってこと)と批評の視線という切り口でアイドルを分析していますが、まぁ、そういう見方もあるのかなぁ、という程度であんまり面白いとは思わなかった・・・。1960年生まれで、70年代から最近までのアイドルを論じていらっしゃるのは、さすがと思いましたが、やはり前半の70年代のアイドル論(私が立ち読みしたキャンディーズの項とか)の方がまだ読めたのは、著者がアイドルファンとして過ごしていた時代だったからなのかなぁ、と。

社会学的分析よりも、ファンの愛着の視線、例えば、キャンディーズの伊藤蘭や松田聖子、それに斉藤由貴が出てきたときに、いかに「かわいい!!」と思ったかなんて評論を読んでみたいものです。

なお、表題に「進化論」とありますが、特にダーウィニズムとは関係なさそうで、単に、アイドルの移り変わり程度の意味のようです。


伊勢崎賢治『紛争屋の外交論 ニッポンの出口戦略』~一見、暴論だが、最後まで読ませる説得力

伊勢崎賢治氏というは、あまり日本人にはいないタイプのすごいおっさん(失礼・・・)だと思っています。

氏をはじめて知ったのは97年に出版された『NGOとは何か―現場からの声』ですが、この頃、勤務していた国際NGOを振り出しに、国連や大学教授と立場を変われど、一貫して、アフガンや東ティモール、シエラレオネと言った紛争地帯での諸問題の解決に尽力されてこられた方です。

氏は自身を「紛争屋」と称していますが、自身の経歴をもありますが、あえて「○○屋」と言っているのは、最初の著書である『NGOとは何か―現場からの声』から指摘している国際NGOも決してボランティア精神だけでやっているわけではなく、商売としての面もあるのだ、ということを訴えたいが故なのでしょう。

僕は、NGO、国連、政府の特別外交スタッフと、その時々によって肩書きは違えど、四半世紀にわたって紛争と解決を飯のタネにしてきた「紛争屋」 『紛争屋の外交論』p17
その氏が、それでなくても昨今、批判されている日本の外交を語るというのが本書です。

取り上げられているのは北朝鮮との拉致問題(第2章)、沖縄(第3章)、日米同盟と憲法9条(第4章)。
外務省や一般的な見解(たとえば大江博先生の『外交と国益―包括的安全保障とは何か (NHKブックス)』はわかりやすくてお勧めです)からすると、一見、暴論のように感じますが、紛争の実務家として話はなかなか説得力があり、最後まで一気に読まされてしまいました(それでもソフトボーダー論はともかく、3章の沖縄独立論は面白いけど、やはり暴論だよなぁ。。。)。

一読をすすめます。

それにしても、最後に、宮台真司先生との対談が掲載されていますが、なぜ、宮台先生なんでしょう?知り合いなんでしょうかねぇ???



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