三月 2014
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

今月の映画



amazon



グーグルアドセンス


« 近鉄、球団消滅!とプロ野球参加料問題 | Main | シルミド-男ばっかりだけど泣ける映画 »

立花隆の最新刊を読む

tatibana.jpg
イラク戦争・日本の運命・小泉の運命

アマゾンでわりと好評価だったこともあり、立花隆の最新刊を読んでみたが・・・正直、あんまおもんない。。。。
同書は、月刊現代などにわりと最近寄稿した文章をまとめたもので、書名の通りイラク問題や小泉政権などについての立花氏の見解を知るには便利な本。参議院選挙を前に読むにはいいかな、と思って買ったわけだが・・・。

 同書で、立花氏は、今を見るために近視眼的ではなくもっと長い目で、1~2年どころか、5年、10年・・・100年1000年単位のスパンで今起きている出来事を見ないと見えないものがあると指摘する。そして、例えばイラク問題なら、中東の歴史を振りかって、いかに自衛隊の派兵が現地の役にたっておらず、日本にマイナスなのか説く・・・。
なるほど、長いスパンで見てみましょう、というのはもっともだと思うし、これにあまり反対する人もいないでしょう。ただ、肝心の立花氏自身が長いスパンで見た分析は、大上段におっしゃられるわりにはそんなに目新しいことをおっしゃられているわけでもなく、どこかで聞いたような話のように感じました。
自衛隊の派兵にしても、立花氏は単に盲目的にブッシュに追随している云々とお書きになられているが、北朝鮮問題でアメリカの協力が必要であり、そのバーター的な目的で派兵していることは、(その手段が妥当かどうかはともかく)周知のことだと思うが、それにも触れていない。
これは一例だけども、もう一つのテーマである小泉政権にしても、月刊誌への寄稿だということを割り引いても、長い目で見ているというより、ちょっと主張していることに対する論拠が雑な感じを受けました。

目新しいと言えば、立花氏は例のイラクで人質になって解放された女の人、わりと高遠氏を評価していて、その解放に至るまでの経緯も日本政府は全然役に立ってなくて、むしろ足をひっぱっていた、という記述は、「へぇ、そうなのか」「高遠氏の本や言い分も読んでみるべきかな」と思わせるものがありました。

久しぶりに立花隆の書いたものを読んだのですが、全体としては「立花隆って、こんなものだったっけなぁ?」というのが正直な感想でした。


« 近鉄、球団消滅!とプロ野球参加料問題 | Main | シルミド-男ばっかりだけど泣ける映画 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14966/856142

Listed below are links to weblogs that reference 立花隆の最新刊を読む:

« 近鉄、球団消滅!とプロ野球参加料問題 | Main | シルミド-男ばっかりだけど泣ける映画 »


アクセスランキング
無料ブログはココログ