三月 2014
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

今月の映画



amazon



グーグルアドセンス


« 日本郵政社長に西川氏~郵便局に住友流の商売ができるのか? | Main | 「朝日」ともあろうものが。~マスコミ論というより、会社論というかサラリーマン論という感じ »

日本郵政 團宏明副社長って誰?

三井住友銀の西川氏の社長就任が注目される日本郵政の人事ですが、私がなんとなく気になったのは副社長人事。特に理由もなくなんとなく引っかかっただけなのですが・・・。

副社長は、二人とも官僚出身。高木祥吉氏は大蔵省のキャリアで前の金融庁長官ですから、「あぁ、あの人か」とご存知の方も多いでしょう。もう一人の團宏明氏は私は不勉強ながら「誰?」という感じ。郵政省のキャリアで郵政公社の副社長から横滑り。ですから人事としては不思議じゃないし、特に気にすることもないのでしょうが、知らなかったということもあるのですが、気になったのはこの團という人。

yuusei
昨日の記事で紹介した
『日本郵政―解き放たれた「巨人」』を買ったのは、團氏の経歴がわりとくわしかったからなんですが、実は、「郵政のドン」と言われる超大物ということが判明。

省庁再編後の旧郵政省は大きく3つのグループに分かれているそうですが、一つが総務省の郵政行政局のグループ。そして、團氏を中心とした郵政公社のグループ。そして、郵便行政とは離れ、通信・放送政策に向かったグループ。総務省内のグループと郵政公社のグループとでは、同じ郵政官僚でも民営化という点では意見が分かれていて、團氏はむしろ、民営化には積極的で、より有利な条件で民営化を推進していた人物だとか。

そういえば、先ごろ、総務省の松井審議官が郵政民営化に消極的という理由で、小泉首相に郵政担当を外され、その後退官に追い込まれたという一件がありましたが、松井氏は、総務省グループのトップだったのだとか。この一件で、團氏が旧郵政省のトップに立つことになったわけです。

そういえば、現首相の小泉純一郎氏が、郵政大臣に就任した折(1992(平成4)年)、郵政省と対立し、その際、対立した官房長の五十嵐氏(後の事務次官)を退官させようとまでした一件をおぼえていらっしゃる方も多いと思うが、その際、五十嵐氏を退官させないバーターで小泉氏が勝ち取ったのが、團氏の秘書課長への抜擢だったとか。そういえば、そんなこともあったなぁ、という感じですが、まさに小泉氏のおかげでのし上がった人物。

旧郵政省に民営化に積極的な人物(ただ、より有利にという点が微妙ですが・・・まぁ、経営者としては当たり前のことですが)が主流派というのも意外ですが、なんともこの人事、西川氏よりも、小泉首相の意を汲んでいるという点では、團氏の動向には注目する必要があると考えています。

« 日本郵政社長に西川氏~郵便局に住友流の商売ができるのか? | Main | 「朝日」ともあろうものが。~マスコミ論というより、会社論というかサラリーマン論という感じ »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14966/7195801

Listed below are links to weblogs that reference 日本郵政 團宏明副社長って誰?:

« 日本郵政社長に西川氏~郵便局に住友流の商売ができるのか? | Main | 「朝日」ともあろうものが。~マスコミ論というより、会社論というかサラリーマン論という感じ »


アクセスランキング
無料ブログはココログ