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新聞の時代錯誤―朽ちる第四権力

以前、紹介した『日経新聞の黒い霧』の著者で、大塚将司の新著。著者の経歴を見ると、大塚氏は、現在は日本経済研究センターで研究員しているようです。Amazonの書評でもいい評価のようなので、読んでみましたが、確かに、知らなかったことが多く、勉強になりました。

前半は、日経新聞の誤報となった「三井住友銀行と大和證券の経営統合」や逆にスクープとなった昭和天皇が靖国問題についてコメントされたとする「富田メモ」について、その背景・・・日経が誤報をなかなか認めなかったことや富田メモの発表時期・・・について分析したもの。

後半は、このような報道の背景にある新聞社の独善的な姿勢は、社内持ち株制度等のガバナンスや保護された販売体制にあるとして、歴史的背景から探るもの。

特に、前半のスクープ(誤報)の背景の分析は興味深かったです。
後半に関しては、新聞社やマスコミの方には面白い内容なのかなとは思いますが、私のような一般人には、興味深いけど、まぁ、細かいなぁ、という感じでした。

そもそも、新聞社といえども、私企業ですから、新聞社の社長が会社を私物化しようと、それはその会社の問題
という気がしないでもないんですが、大塚氏は新聞社を第4の権力というように、公的なものと捉えているので、それを問題視されるのでしょうし、私はある程度、他の私企業よりは公的なものぐらいにしか考えていないからでしょう。

日経新聞社は、私も就職先の一つと考えて受けた会社の一つでした。
マスコミ志望というより、「給料がいい」というのが、最大の志望動機でした。
他の新聞社と違って、試験も特別な準備が必要なさそう(実際、そうでした)でしたし・・・。
周囲も似たようなものだった気もします。

大塚氏からすれば、私のような人間が入ると、サラリーマン記者になってしまう、と怒られるでしょうが、ジャーナリストではなく、サラリーマン記者ばかりの集団であるという前提で、新聞社のガバナンスは考えなければならないのではとは、思いました。

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