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ロシアショック~この時期に大前さんがロシア賛辞本

大前研一氏の新刊は、ロシア。
ここのところの値下がりで、証券会社や銀行に勧められたロシア株やロシア株投信で、半分どころか、3分の1、4分の1になっちゃった皆さんも多いことですから、ロシアショックなんていうと、ロシアは危ないよという論調かというと逆の賛辞本のようだったので、この時期に何を書いているのかな、と思い読んでみました。

論旨は、ロシアは、国土、資源、人材の3つが豊富で、特に人材は、教育水準が高い、と言ったもの。
ロシア株投信を買わされた(しつこいようですが・・・)時の銀行の説明とは、人材の件は目新しいし、他のBRICS諸国や新興国とは一線を画しますね。インドや中国も優秀な人は優秀ですが、国全体の識字率はそれほど高くないですし、人口はインド、中国に劣りますが、優秀な人材の数は同じ程度だとか。

グルジアの問題をきっかけに、ロシアから投資資金が引き上げられたこと、その後のサブプライム問題の悪化やリーマンショックでの世界的な株価の下落で、ロシア株が大きく下げました。
大前氏もロシアとその周辺国の事情については、ふれていて、周辺国にソ連時代に移民したロシア人が数多くいて、彼らを守る必要からも、強権的に出ざるを得ない事情について触れています。
皆、そこんところがどうなるのか、一番知りたいところですが、大前氏は軽く流して、最終的には、親ロシア国とともに、ロシアもEU入りしていくだろう、と説いています。

グルジア紛争前の書物なら、なるほどと思いますが、今、読まされると、物足りない感じがしますね。プーチン自身もグルジア問題でここまで、ロシア株が叩かれるとは思っていなかったでしょうし、石油がここまで下がるとも思わなかったでしょうし。

ただ、長期的には、大前氏の説くように、ロシアは有望な国なのでしょうが、みんなが知りたい、今、買いかどうか、という答えはこの本にはありませんでした。

もっとも、大前さんは、株買えと言っているわけではなくて、日本はロシアとビジネスすべきだ、ロシアに出て行けと言っている本ですので、それはそうそかな、というところ。


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