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三月 2011

伊勢崎賢治『紛争屋の外交論 ニッポンの出口戦略』~一見、暴論だが、最後まで読ませる説得力

伊勢崎賢治氏というは、あまり日本人にはいないタイプのすごいおっさん(失礼・・・)だと思っています。

氏をはじめて知ったのは97年に出版された『NGOとは何か―現場からの声』ですが、この頃、勤務していた国際NGOを振り出しに、国連や大学教授と立場を変われど、一貫して、アフガンや東ティモール、シエラレオネと言った紛争地帯での諸問題の解決に尽力されてこられた方です。

氏は自身を「紛争屋」と称していますが、自身の経歴をもありますが、あえて「○○屋」と言っているのは、最初の著書である『NGOとは何か―現場からの声』から指摘している国際NGOも決してボランティア精神だけでやっているわけではなく、商売としての面もあるのだ、ということを訴えたいが故なのでしょう。

僕は、NGO、国連、政府の特別外交スタッフと、その時々によって肩書きは違えど、四半世紀にわたって紛争と解決を飯のタネにしてきた「紛争屋」 『紛争屋の外交論』p17
その氏が、それでなくても昨今、批判されている日本の外交を語るというのが本書です。

取り上げられているのは北朝鮮との拉致問題(第2章)、沖縄(第3章)、日米同盟と憲法9条(第4章)。
外務省や一般的な見解(たとえば大江博先生の『外交と国益―包括的安全保障とは何か (NHKブックス)』はわかりやすくてお勧めです)からすると、一見、暴論のように感じますが、紛争の実務家として話はなかなか説得力があり、最後まで一気に読まされてしまいました(それでもソフトボーダー論はともかく、3章の沖縄独立論は面白いけど、やはり暴論だよなぁ。。。)。

一読をすすめます。

それにしても、最後に、宮台真司先生との対談が掲載されていますが、なぜ、宮台先生なんでしょう?知り合いなんでしょうかねぇ???



ものすごくやる気のなさを感じるが、auポイントで義援金募金開始~義援金関連その4

いらないポイントで義援金を送れないかというと真っ先に思い浮かぶのは携帯電話のポイントではないか、と思います。

神戸の震災のときは、各社ともそんな動きはなかったのですが、昨今のポイント募金ブーム?をうけて、ドコモとソフトバンクの両社はいち早く対応を開始していたのですが、一番腰の重かった私の使っているauでも29日からauポイントでのト募金が可能になりました。

NTTドコモ
ソフトバンクモバイル
au(KDDI)

ここまでは、まぁ、いい話なんですが、実際に、auポイントで募金しようとすると、なんとも使い辛く、勘ぐりかもしれませんが、各社やっているからしょうがないからやっている感が伝わってきて少し腹が立ちます。

というのも、ドモコ、ソフトバンクの両社は、ポイントを直接募金できる形式ですが、auの場合は、壁紙をポイントなどで購入する形式。これも同じ壁紙を何回もダウンロードする必要があり、面倒なのですが、amazonも同じ形式ですし、それはそれで我慢しましょう。

一番の問題は、

ご利用は1契約あたり3回/月までとさせていただきます。

と回数制限があること。てか、なんで、回数制限しとんねん!意味わっからへん!!

というわけで、この間、機種変更したばかりなので、そんなにポイントが残っているわけでもないのですが、それでも、まだ、使い切れませんでした。

みんながダウンロードすると、回線がパンクするというならば、そもそもダウンロード形式でなく、ドコモやソフトバンクと同じ形式にすればいいし、回数制限をするのは、義援金でポイントをあまり消費して欲しくない、と勘ぐられても仕方がないことでしょう。

もともと、携帯電話のポイント、特にauポイントは、機種変更に使うくらいしか使い途がないので、クレジットカードや家電量販店のポイントと違って、結局使われずに消滅する率が高いポイントです。ですから、義援金の募金などで、使われると、KDDIの損失になるのは確かです。

ともあれ、だったら、最初からやるな!と言いたいところですが、ないよりはましなので、我慢して使ってみました。来月になったら、またやりましょう。

ポイント募金してみました~義援金と平成23年度税制改正大綱(寄附金控除) その3

理由はよくわかりません。神戸の震災のときは、現地に派遣された経験さえあるのに、実は寄附なんてしなかったのですが、今回は何かしなくちゃな、という気にさせられます。

そこで、些少ながら、義援金を送ったのですが、それとは別にポイント募金もやってみました。
普段、貯めているポイントではなくて、知らない間に貯まっているポイント(我ながらケチくさい・・・)というのが今回の目標。貯めるつもりはないポイントなので、パスワードやIDを忘れていたりと、結構、面倒だったのですが、死蔵していたポイントを整理、処分するいい機会にもなりました。

一番、大きかったのはJALマイル
以前はよく乗ってたのですが、ここのところずっとご無沙汰で、マイルも、もう期限切れになっているんじゃないかな、と思っていたら、9000マイルちょっというこりゃまた何にも換えられない微妙な残高で残っていたので、募金しておきました。ただ、多くのポイントサイトが小額でも募金できるようにしている中、7500マイル単位と額が大きく、ハードルが高い。たまたま7500マイル以上あったので、私の場合はよかったのですが、この点はもっと小額でも出来るよう改善して欲しいと思いました。

FLET'S光メンバーズクラブ
そもそも、そんなものに入っていたこと自体、忘れてましたが・・・そういえば、この間、ポイントが貯まってるぞというメールが来てたな、とあけてみると、数百ポイントでしたが、ありました。ここは忘れている人も多いはず。

同じようなもので、
モンベルクラブ
根本的にアウトドアな人ではないのですが、一回、ラフティングをやったときに作ったんですかね?
モンベルのサイトでは物資やボランティアの募集もしています。

楽天
楽天は本とか米とか買って、すぐ使っちゃうのですが、期間限定ポイントとあわせて1000くらい残っていたので。

これだけでは10000ポイントちょっとなので、
Tポイント
から10000ポイントまわして、20000ポイントほどを寄附しました。
このTポイントも、古本売ってつくったもの。もとはただみたいなものです。

まぁ、探せばあるものですね。他にも気がついた順にちょこちょこやっています。ケチくさいけど、チリもつもればですよね。

英語教材ランキング?~企業の英語学習ブームは一過性?

そういえば、昨日採り上げたユニクロことファーストリテイリング社は、社内公用語を英語したので著名でした。同社や楽天が導入したことをきっかけに国内企業の多くで従業員に英語を奨励することがブームになってるようです。

英語教材完全ガイド 【英語教材辛口ランキング50】 (100%ムックシリーズ)』はそれを当て込んだ企画の中ではよく売れている本ですが、試しにアマゾンや楽天ブックスで検索してみると、同書が推奨している初心者向けの教材(TOEICで400~500点くらい)が売り切れ、マーケットプレイスでは、倍近い値がついている人気ぶりです。

大卒でTOEICが400~500点というのは、受験レベルの力をすっかり忘れているのか、TOEICの試験形式に慣れていないのか、あるいはその両方でしょうから、同書は、単語と文法を復習して、試験形式になれろということで、基礎的な単語集と文法書、それと問題集を勧めているだけなので、中高の教科書を読み直すのが一番いいんじゃないかな、と思います。

それにしてもこの突然の英語ブームは一体、何なんでしょう?
英語が話せるようになるというのは悪いことではないのでしょうが、そんなに従業員に英語をつかわせたいのなら、楽天のように公用語にしてしまえばいいのですが、そうなると、役員や幹部社員がついてこれないのか、中堅から若手社員にTOEICの目標を課すのが主流のようです。「新手のリストラ策か?」と勘ぐってしまいます。

確かに、幹部(候補)クラスの従業員には、英語くらい話せてもらわないと困る、というはわからないでもないですが、大半の従業員には仕事で英語を使う機会などないし、よしんば英語ができるようにんったとしても企業にそろほど英語を使って仕事をするポストがあるとも思えません。そんなことより、もっと覚えてもらいたいことがたくさんあるんだけどな・・・という気がしないでもありません。

そもそも、そんなに、英語を重視するなら、以前たくさんいた英語遣いをみんな語学バカ扱いしてリストラしちゃったんじゃなかったっけな、弊社は。

これもそのうち忘れられる一過性の話なんでしょうかね。

そういえば、私は新人の頃はいわゆる英語を使う部署だったのを思い出しました。
こんなこと言っているから、お払い箱になったのかもしれませんが。

横田増生『ユニクロ帝国の光と影』~著者の狙いとは違うようだが、ユニクロの強さを分析した好著

『アマゾン・ドット・コムの光と影』の著者 横田増生氏の近著。ちなみにグーグルで検索すると池田信夫氏の書評がいっぱい出てきます・・・。
それはともかく、前著は、鎌田彗氏の『自動車絶望工場』みたいなところを狙いたかったのでしょうが、特に何ということはなく文庫化された際の『潜入ルポ アマゾンドットコム』というタイトルがしっくりくるような、アマゾンの配送センターのアルバイト体験記みたいな内容の本でした。著者の狙いとは違いますが、あくまで配送センターの仕事がよくわかるという一点においては類書がない本かと思います・・・。

そんなわけで、今回の著書も、ユニクロの仕事がキツイことを批判した本だろう、くらいに思っていました(5~6章はまさにそんな感じ)し、著者の狙いは今回もそこにあるようですが、ユニクロの強さを分析した好著となっています。

ユニクロが勃興してきた80年代後半、海外で安い服作らせて日本で売れば儲かるんじゃないか、という発想は特に目新しいものでもなくて、私事ながらブティックを経営していた私の父方の叔父も、別ブランドで、同じような事業を始め、数店舗を展開するところまでいきましたが、行き詰まり、その事業を手放しました。

ユニクロと他の同業他社との違いは、その品質。当時の中国からの輸入品というのは本当に酷いもので、縫製も雑だし、色落ちはする。一度、洗濯するとダメになる・・・みたいなものでした。その代わりバカみたいに安かった・・・。私の通う学校の近くにも叔父の店はあったのですが、友人たちにもその安さと品質の悪さで知られていましたから(だから別ブランドで始めたわけです)、誰も私の叔父が経営しているとは知りませんので、「○○で買ったの?」と言えば半ばバカにする意味で使っていました。

ユニクロも安物というイメージはありましたが、縫製がひどかったり、色落ちするということはありません。当初から何度も失敗しながらも品質にこだわったものを供給してきたというところは他社との決定的な差だったのでしょう。そもそも我々にはSPAなんて発想はありませんでした。

また、これはユニクロが大きくなってからのものですが、原材料まで独自で発掘し、さらに他社が具体的な商品企画の段階(例えば、紺のポロシャツを100万枚)の1段階でしか発注しないのに対して、発注の過程を原糸の段階、生地の種類と色の段階、具体的な商品企画の段階の3段階に分け、店舗の売り上げ状況によって、色や商品を変更していく、

原料調達に関して3段階に分けて発注できるのは、日本ではユニクロだけです。(p88)

となれば、他社の追随を許さないのは納得いきます。

と、他にもユニクロの強さをよく分析した本になっていて、なるほどと思いました。

但し、著者は、ユニクロに対して批判的で、好対照な企業としてZARAを取り上げていますが、同じSPAだからといいって、全然売っているものは違うし、無茶だろう、と思うのは私だけでしょうか。

従兄弟の一人に、ユニクロに勤めていたのがいましたが、今は辞めてしまいました。仕事がきつかったからどうかは知りません。

義援金と平成23年度税制改正大綱(寄附金控除) その2

先日、義援金と寄附金控除についてコメントしたところ、「銀行に聞いても、「税務署や税理士に聞いてくれ」と言われて埒があかないし、お前の文章も簡単に触れてるだけでわかりづらいので、もう少しまとめて書いてくれ」という意見もいただいたので、少し補足します。

国税庁のHPにあるように、私たちが今回の義援金のような一定の寄附をした場合、確定申告をすると税金が返ってくるケースがあります。

どんな寄附でも認められるというわけではなく、国税庁のHPに示される特定寄附金にあたるものが、それにあたります。

例えば、今回、中央募金会(赤い羽根)への寄附は特定寄附金にあたっていますが、AKB48が募集した義援金は残念ながら特定寄附金にははいっていません(なお、AKBプロジェクト募金は日赤に寄附されています)。寄附金控除を受けるためには、特定寄附金が認められている団体に直接寄附する必要があるということです。

次に、寄附金控除の額ですが、

次のいずれか低い金額 - 2千円= 寄附金控除額

イ その年に支出した寄附金の額の合計額
ロ その年の総所得金額等の40%相当額

上記の額が税額控除ではなく所得控除されます。

例えば、1万円寄附した場合、1万円から2千円を引いた8千円が還付されるわけではなく、8千円分の所得に対して払った税金が還付されます。わたしたちの所得に対する税率が10%なら800円。20%なら1600円というです。一般的な所得の方ならこのくらいの還付になるのかなぁ、というところです。

また、寄附金控除には寄附した先からの領収書等が必要ですが、義援金の領収書ともなると膨大な件数になるので、それだけで寄附先の業務がパンクしてしまう、ということで、95年の神戸の震災の際には、下記のような取り扱いがされ、郵便局の払込金受領証を領収書に替えることができました。

郵便振替票の払込金受領証を寄付金控除等の証明書の代替として取扱うことについて(照会)

さて、先日書いたのは、この寄附金控除が偶然にも2011年度の税制改正の対象になっていて、控除の額が広がるはずだったのに、震災前からの国会の混乱と現在の震災の対応で、まったくの棚上げ状態になっており、残念だ、という話でした。

具体的には、寄附金控除に上記の所得控除だけでなく、税額控除も導入する、という案でした。

平成23年度税制改正大綱

大綱のp101の28行目に「税額控除対象法人」に寄附をした場合、

寄附金(総所得額の40%相当額を限度)で、その寄附金の額が2,000円を超える場合には、所得控除との選択により、その超える金額の40%相当分(所得税額の25%相当額を限度)をその者とその年分の所得税額から控除します。

とあります。

先ほどの1万円の寄附した場合なら、今までどおりの所得控除のほかに、1万円から2千円を引いた8千円から、その40%分

(1万円-2千円)×40%=3200円

3200円が還付される税額控除を選んでもいいことになります。
所得税率が40%以上の方には関係ない話ですが、大多数の方にとっては、還付金額が大きくなり、その分、寄附がしやすくなるはずでした。
早く決まるといいのですが。

なお、国税庁から、現行税法での対応になりますが、下記の案内が震災後改めて発表されています。

募金団体を通じた義援金等に係る税務上の確認手続きについて

なお、ポイント募金の存在というのは神戸の震災との違いの一つですし、ポイントは寄附金控除の対象になるのか、とも聞かれましたが、私見ながら、寄附金控除の対象にはならない、と思います。

そもそも、ポイント募金をやっているところが、大概が特定寄附金に該当しない、ということもありますが、ポイントを控除対象とすると、そもそもポイントは現金と同じものだと国家が認めた(少なくとも税法上は)と考えることになります。そうすると中央銀行以外の団体が通貨を発行していることになりますから、いろいろと厄介な問題が生じてきますので・・・まぁ、ムリでしょう。高額のポイントを寄附される方はご留意ください。

イップ・マン~ドニー・イェンとサモハンキンポーの対決が素晴らしい

『イップ・マン』(原題:(葉問2/宗師傳奇)
(3月22日 銀座シネパトス 銀座)
製作年度: 2010年 上映時間: 109分
監督: ウィルソン・イップ
出演: ドニー・イェン サモ・ハン・キンポー ホアン・シャオミン

やっと見ることが出来ました。
というのも、時間がとれなくてなんとか新宿武蔵野館の最終日に見に行こうと思っていたら、震災で上映中止。
急遽、銀座のシネパトスで上映することになり、なんとか見ることが出来たという次第。
その前の東京国際映画祭で見損ねていたことを考えると、 苦節数ヶ月というところでしょうか。

その甲斐あって、カンフー映画としては出色の出来で、私にとっては子供の頃に見た「少林寺」以来の衝撃でした。

カンフー映画というのは、ご存知にようにストーリーは単純です。
武術修行一筋の詠春拳のイップ・マンと香港武術界の第一人者でありながら、武術を愛するが故に宗主国イギリスとの妥協も甘んじる洪家拳のハン・チュンナン。この二人が反目しながらも、お互いに認め合うまでが前半のストーリー。特にイップマンとハン・チュンナン(サモ・ハン・キンポー 昔、燃えよデブゴンに出ていたデブゴンね。)の対決シーンはこの映画中特に出色のシーンです。
イギリスの横暴のために、ハン・チュンナンは死に、イップ・マンが立ち上がる・・・と。
単純なストーリーながら、「くそイギリスの野郎」とか「俺たち、中国人(????)をなめるな」とかつい思ってしまうほど感情移入してしまいました。

来月にはいよいよドニー・イェン「孫文の義士団」(これがまた予告がよくできていて面白そうなんだが)が公開されるのがますます楽しみです。

それにしても同じく震災で見逃した「イップ・マン 序章」はどこかで見れないものか・・・。


義援金とポイント募金と2011年寄附金控除改正案と

神戸の震災の際は、多くのボランティアの方が活動されたことを覚えています。
私の場合はあくまで、「仕事」だったのですが、震災後に、神戸入りして、社の復旧にあたりました。
と言っても、新人同然の身でしたので、どこまでお役にたったのかわかりませんが。

神戸のときですら、大阪から神戸に向かうことが出来ず、一旦、岡山空港に向かいそこから神戸に向かいました。
東北の震災は、被害も広範囲にわたり、ボランティアはまだ時期尚早でしょう。
私たちに出来ることと言えば、当座は節電と義援金への寄付くらいでしょうか。

神戸のときと違いネットが普及しているので、簡単に義援金の寄付ができます。
面白いな、と思ったのは、「ポイント募金」とでも言うのでしょうか、各種のポイントで寄付できるものもあります。

余ったポイントで東日本大震災の復興支援 急速に広がる「ポイント募金」の動き

Tポイントは1億ポイント。Yahooポイントは10億ポイントを超えたそうです。一人一人の募金額は数百円、数千円程度のようですが、ネット集めると大きな金額になるんですね。余ったポイントがあれば、募金してみてはいかがでしょうか。

これとは別に、今国会で審議されるはずの2011年の税制改正には、寄附金控除についての改正項目がありました。ちょっとマイナーな項目なので、いわゆる銀行や税理士さんのセミナーでは採り上げられていないことが多いのですが、個人的には注目していたのです。

今回の義援金ようなものを、国や地方公共団体、特定の公益法人などにした場合、寄附金控除が認められるのですが、従来、所得控除だったものが、全額ではないですが寄附金の40%が税額控除として認められるようになる、というものです。(2011年税制改正大綱p101~102あたり)

所得控除と税額控除って何っ?て話になると、説明するのが面倒なのですが、寄附した場合、もともと所得税が高いお金持ちはともかく、我々は今までよりも、税金が返ってくる金額が多くなるというわけです。

寄附というのは、もともと税金の使い途を行政でなく、納税者が自分で決める行為なのだから、寄附した分の税金は返すというのが、本改正の立法趣旨ですが、これで、寄附する人も増えるかな、と思っていたのです。

ところが、この改正案。震災の前から、国会がゴタゴタしていてなかなか決まらない。
震災支援として、この案だけでも通るといいのですが。

震災

3月11日の東日本大震災(正式名称は知らないが・・・)から1週間ほどが過ぎました。
ブログを更新していないせいもあって、方々から安否確認メールをいただきましたが、私は元気にしております。この更新をもって皆様へのお返事に換えたいと思います。むしろ、停電も対象外の地域ですし、通勤も支障をきたしていないので、かえって申し訳ないぐらいです・・・。

震災のときは、私は取引先で社長さんと商談中で、そこの社員の方がパニックになられたりしたのを、社長さん(ちなみに女性の方です)が、落ち着いて裁いてらしたのは、さすがだなぁ、と思って見ておりました。私はよそ様の会社なので、大人しくしておりました。で、揺れが収まったあと、そのまま商談というわけにも行かないので、そのまま帰社しました。

携帯電話は繋がらなくなるだろうな、とは思っていましたが、電車が全く動かなくなったのは予想外でした。それでも、夜までには動くだろうとかまえていたのですが、運行の目処が全くたたない、ということで、社員をどうやって自宅に帰すのか、管理職で打ち合わせ。私は、帰ろうとも思えば、自転車でも徒歩でも帰れますので・・・はい。
うちの部署のビルには、営業部署が4つ、それに本部部署一つあるのですが、他の部とも相談して、幸い営業部署が4つもあるので、たくさんある営業車を使って、送ることにしました。

私は、遅くなっても大丈夫ということで、遠方先を担当。埼玉まで送ることになったのですが、ご存知とおり渋滞で、行きは埼玉県内に入るまで、渋滞。帰りは23区に入るまで渋滞。6時に出発して、結局、帰社したのは2時過ぎでした。結構、裏道を使ったので、それでも早く帰れた方で、そのまま全員が帰宅するまで、社内で待機していたのですが、最後に連絡が入ったのが、3時半。それから、4時に自転車で帰宅しました。

また、翌日が、(休日の)土曜日で助かりました。

それでも、家に帰れなかった友人たちも多かったようですし、東北のご親族がいらっしゃる方に比べれば、なんということもない話です。

かくゆう私も、東北の何人かの知人と連絡がとれなくなったりと、あまりブログを更新する気にもなれなかったので、そのまま放置しておりました。

一人でも多くの方がご無事であって、早く安定した生活を送れるようになることをお祈り申し上げます。


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