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伊勢崎賢治『紛争屋の外交論 ニッポンの出口戦略』~一見、暴論だが、最後まで読ませる説得力

伊勢崎賢治氏というは、あまり日本人にはいないタイプのすごいおっさん(失礼・・・)だと思っています。

氏をはじめて知ったのは97年に出版された『NGOとは何か―現場からの声』ですが、この頃、勤務していた国際NGOを振り出しに、国連や大学教授と立場を変われど、一貫して、アフガンや東ティモール、シエラレオネと言った紛争地帯での諸問題の解決に尽力されてこられた方です。

氏は自身を「紛争屋」と称していますが、自身の経歴をもありますが、あえて「○○屋」と言っているのは、最初の著書である『NGOとは何か―現場からの声』から指摘している国際NGOも決してボランティア精神だけでやっているわけではなく、商売としての面もあるのだ、ということを訴えたいが故なのでしょう。

僕は、NGO、国連、政府の特別外交スタッフと、その時々によって肩書きは違えど、四半世紀にわたって紛争と解決を飯のタネにしてきた「紛争屋」 『紛争屋の外交論』p17
その氏が、それでなくても昨今、批判されている日本の外交を語るというのが本書です。

取り上げられているのは北朝鮮との拉致問題(第2章)、沖縄(第3章)、日米同盟と憲法9条(第4章)。
外務省や一般的な見解(たとえば大江博先生の『外交と国益―包括的安全保障とは何か (NHKブックス)』はわかりやすくてお勧めです)からすると、一見、暴論のように感じますが、紛争の実務家として話はなかなか説得力があり、最後まで一気に読まされてしまいました(それでもソフトボーダー論はともかく、3章の沖縄独立論は面白いけど、やはり暴論だよなぁ。。。)。

一読をすすめます。

それにしても、最後に、宮台真司先生との対談が掲載されていますが、なぜ、宮台先生なんでしょう?知り合いなんでしょうかねぇ???



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