三月 2014
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

今月の映画



amazon



グーグルアドセンス


« 四月 2011 | Main | 六月 2011 »

五月 2011

義援金と支援金~義援金関連その5

今朝の日経新聞11面(SUNDAY NIKKEI「寄付の税額控除 賢く利用」)に、寄附金控除についてまとまった記事が出ていました。それによると、以前ご紹介した寄附金控除の改正案(義援金と平成23年度税制改正大綱(寄附金控除) その2)は、まだ、国会を通っていないものの、震災被災者支援の臨時特例として、寄附金控除の拡充が認められたようです。

大震災関連寄附に係る寄附金控除の拡充 平成23年、24年、25年分の所得税において、大震災関連寄附について、寄附金控除の控除可能限度枠を総所得の80%(現行:40%)に拡大する。 また、認定NPO法人等が、大震災に関して被災者の救援活動等のため募集する寄附について、指定寄附金として指定した上で、税額控除制度を導入する(税額控除率40%、所得税額の25%を限度)。

ところで、この拡充された税額控除される認定NPO法人等への寄付ですが、いわゆる「義援金」は、たとえ認定NPO法人等(たとえば日本赤十字や中央募金会など)が募集したものであってもこれに当たらず、所得控除になるとのことです(所得控除と税額控除についてはこちらをご参照)。

義援金は、被災者に対して直接お金を配布するものですが、税額控除できる寄附金は「支援金」。
支援金は、被災者に対して直接支援する「事業」にお金を出すもの。具体的にいうと、炊き出しとか医療行為とかそういうものでしょうか。

たとえば、中央募金会には義援金と支援金の二つの募集口座があり、それによって、かたや所得控除になりかたや税額控除になる、ということです。

税金のことはさておき、義援金と支援金どっちが被災者の方に役にたつのかなぁというと、多くの人に幅広く支援するには、直接お金を渡す義援金の方がいいんじゃないかな、と思ってみたりもします。

ただ、義援金は、被災者の手に届くのに時間がかかるというのがデメリットだとか。まだ、被災者の手元に義援金は届いておらず、関西の震災の際でも、半年くらいかかったのだとか。
今、赤十字などが震災支援にあたっちますが、それらには、義援金は使われておらず、支援金で活動している、というわけです。

どちらを選ぶのも一長一短のようです。

取りあえず、義援金の募集口座はいろんなところで紹介されていますので、支援金の口座を紹介しておきます。

中央共同募金会支援金

ご存知だと思いますが下記はご存知、義援金

中央共同募金会義援金

中央共同募金会では、5/6現在で、支援金が 874,035,905円。義援金が 27,768,268,101円集まっているようです。

大前研一『日本復興計画』~久しぶりにやる気をみせた大前先生を見た気がする

まずは本書をお買い求めください。
本書は大前研一氏が印税(12%)の全額を放棄し、一冊に当たり、137円が震災復興に使われるすです(ちなみに、今、Amazonで買うとAmazonポイントが120円分つきます。)。

本書は、かつて日立の原子力発電の技術者だった(まさに福島原発が出来た頃)大前氏が、震災直後から大前研一ライブで発信してきた内容を書籍化したものです。
この1ヶ月で、我々は、さまざまな原発情報に接してきたわけですが、震災直後の何もわからかった頃の情報とは思えないほどの内容が詰まっています(と素人目なので何ですが、そう思います。)。

一方で、タイトルは『日本復興計画』とありますが、今回の事故の分析が主な書籍であり、日本復興への大前流の提言を期待された方には肩透かしかもしれません。

とはいえ、数多い原発本、震災本を読むなら、まず、これじゃないかな、と思います。

大前氏は以前に比べると、個人的には、元気がなくなったなぁ、切れ味がないなぁ、と思っていたのですが、久しぶりにやる気を見せた元気な大前先生をみたなぁ、という気がします。

個人的には、95年の都知事選挙で青島幸男氏に敗れてから、大前氏は日本を見限ってしまったのか、改革への提言をされても、「どうせ日本には出来ないだろうけど」という感じがするような、一種、投げやりな姿勢を感じていました。勘ぐりかもしれませんが・・・。

本書で参照された大前研一ライブは下記のリンクからYoutubeでも見ることができます。
また、非常に薄い本(p126)で、1200円を出すのはもったいない、と思われるかも知れませんが、震災復興にもなることだし、買う価値はある、と思います。

東日本巨大地震 福島原発半径20km以内の住民に避難指示
地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後
福島第一原発 現状と今後とるべき対応策
福島原発 政府、東電の対応と東北再生のシナリオ
日本経済メルトダウンの危機!大前研一 家計と個人消費の現状

川の底からこんにちは~所詮、自分は中の下と思っているみんなに贈る映画

川の底からこんにちは
製作年度: 2009年 上映時間: 112分
監督: 石井裕也
出演: 満島ひかり、遠藤雅、相原綺羅、志賀廣太郎、岩松了、並樹史朗、稲川実代子

説明するまでもないと思いますが、まずはこちらをご覧下さい。

次に予告

個人的には昨年の邦画ではベストワンに挙げた『川の底からこんにちは』です。社歌と予告がよくできていますから、昨年観そびれた人で、これを観て「何じゃこりゃ(面白そう)」と興味を持った方はDVDが出ていますので、TSUTAYA(別にゲオでもいいです)で借りてみてください。

お話は所詮、自分は中の下の女(ごく普通だけど、真ん中よりちょっと下)と自分をあきらめて生活してきた女性。仕事も男も長続きしなくて、失敗ばかりだったのですが、父親の病気のために田舎に帰って、しょぼい「しじみ工場」を経営するハメになることをきっかけに開き直って、頑張っていく。それにみんなも影響を受けていく・・・そんな話です。

これは私だけかも知れませんが、「淡麗」(キリンの)を飲みながら、「所詮、あたしは中の下の女ですから」とやさぐれているところなんか、ちょっと身につまされるところあるので、最後は「中の下なんだから、頑張るしかない!」と元気にさせられる気がします。

なお、木村水産社歌は、本編では2番まであります。
あと、どうでもいい話ですが、改めてみるとお父さん役の志賀廣太郎さん(パフェおやじ)、かつらをかぶったお顔が海江田万里経済産業大臣に見えて仕方がありません。ホント、どうでもいい話ですが・・・。

« 四月 2011 | Main | 六月 2011 »


アクセスランキング
無料ブログはココログ