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近鉄、球団消滅!とプロ野球参加料問題

 近鉄、球団消滅。

 大阪近鉄バファローズの球団売却自体は命名権(ネーミングライツ)売却が否定されて以来、親会社近畿日本鉄道の決算発表でも言及されるなど予想されていたとはいえ、オリックスとの合併、球団消滅というファンにとっては最悪の結果になってしまった。僕自身は近鉄のファンではないないのだけれど、それですら、やっぱり残念に思う。

「雨に消えたあいつ」さんはじめ何人かの方が、、『「身売り」じゃなくて、どうして「合併」なんでしょうか?』とお書きになってらっしゃるが、成田好三氏のコラムが近鉄の球団消滅を予見するかのように指摘していた参加料問題が重いのだと思う。

日本プロフェッショナル野球協約(いわゆる野球協約)はこうある。
「(球団の経営権を譲り受けた個人、あるいは法人は)参加料を支払うものとする。  参加料の金額は30億円とし、当該球団を除く日本野球機構および同機構に既に属している他の全球団に配分され、各球団への分配金額は均等とする」(第6章第36条の6)

そもそも、年間赤字が40億もある近鉄を買収するのに、30億円の寄付金を払えという規定だ。バブルの頃ならいざしらず、そんな余裕のある企業を見つけることは、近畿日本鉄道グループの力を持ってしてもムリだったというわけだ。

こんな規約なくしてしまえば、参入してくる企業もあるんじゃないかと思うし、何も球団消滅させることもなかったろうに。たしか前例がないわけでもなく、マルハがベイスターズを手放したときは特例措置で30億円は支払わなくてすんだはず。

親会社が余裕がないという点ではダイエーもそうだが(もっともダイエーの場合は優勝セールが売り上げに貢献しているとか何とか・・・)、比較的売り上げの少ないパ・リーグから球界再編が始まるのかも知れない。

ところで、今後、オリックスとの合併協議で注目しているのは、本拠地問題。近鉄は大阪シティドーム(大阪ドーム)に年間11億円の使用料を支払っているが、ただでさえ財政の苦しい大阪市もドームから近鉄に出て行かれるのは困るだろう。また、オリックスもヤフーに神戸グリーンスタジアムの命名権を売却している(ヤフーBBスタジアム)以上、ドームに移るというわけにもいかない。当面は両本拠地を使うということにでもなるんだろうか?

勝ったものが強い

「強いものが勝つんじゃない、勝ったものが強いんだ」 

誰が最初に言ったのか知りませんが、有名なセリフらしく、僕は高校の頃、何かで読んで気に入って、よく使っていました。

 さて、高橋尚子のアテネ代表落選を決めた陸連の判断について、いろいろ言われていますが、僕は妥当な判断だと思っています。東海エリアに住んでいてこんなことを言うと怒られそうですが(彼女は岐阜県出身)。
確かに、前回のオリンピックの覇者が現役で、しかも依然、トップクラスの実力を誇るのに、代表に選ばれないなんてあっていいのか、という意見は説得力がありますし、陸連は責任回避のために、「タイム」で決めただけで、それなら何が選考会だ、という意見も一理あります。

 しかし、競技スポーツとかゲームというのは、事前にルールが決まっており、そのルールをよく理解して、ルールの中で最善の成果を上げるよう競うものです。今回もそれと同じようなもので、オリンピックの選考レースが指定されており、そのレースで優秀な成績を上げたものが代表になる、というルールが決められていました。高橋は東京での成績は芳しいものではなかったし、名古屋を回避した時点でそもそもルールを理解していなかった。いわば、ルールを知らないで、試合に出ているようなもので、負けるもの当たり前ではないでしょうか。
しばしば、代表の3人は誰も高橋に勝ったことをがないのは釈然としない、という意見もありますが、それはむしろ、高橋との直接対決を避けた彼女たちの作戦勝ち。ルールにおいては高橋の方が彼女らに劣っていた証左ではないでしょうか。ここまで書いて思い出しましたが、直接対決を避けたというと、ヤンキースの松井が高校生(星陵高)のとき、甲子園で相手チーム(明徳義塾)から連続四球をされ、その結果、星陵は敗退するというゲームがあったのをおぼえているでしょうか。あの時も明徳義塾は批判されましたが、僕は明徳は正しいと思った。 「強いものが勝つんじゃない、勝ったものが強いんだ」 というと、じゃあ、不正をしても勝てばいいのか、という批判を受けますが、そうじゃない。もちろん、不正はよくないけれど、ルールの中でどうすれば勝てるのか、追求することは一生懸命練習するのと同じように正当化されていいんじゃないかと思います。高橋・・・というか小出はルールにおいて判断ミスをした。だから、負けたんでしょう。

じゃあ、そのルール・・・選考基準・・・の妥当性はどうなの、というと議論の余地はあると思います。特に、代表の3人は誰も高橋に勝ったわけではないので、直接対決ならともかく、ホントにそれで「強いものが勝つんじゃない、勝ったものが強いんだ」 って言えるのってことはあると思います。たとえば、mura3logというブログ
 
 「高橋に勝てなければ、実績で高橋にする」って選考レース前に言っておけば、誰も逆らえなかったと思うわけ。
もう仕方が無いんだけど。(泣)

という記事があったけど、これは一つの見識だと思うし、そもそも最初から、高橋を出したいなら、

もし、どうしても高橋をアテネに送りたいのであったなら、選考方法として予め、「前回五輪金メダル枠」あるいは「ディフェンディング・チャンピオン枠」(これが、マラソン競技に相応しものであるかどうかは別にして)を設定し、残り2人を選考するという方法もあった。

これもその通りだと思う。

ただ、高橋は「強い」ことは確か。別にオリンピックだけがマラソンではない。今後も世界新記録や国際マラソン大会優勝を狙って活躍して、陸連を見返してやればいい。

 


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